すっぴんで銀ぶら。

宝石鑑定士(俗称)だけど普通の会社員。
産業カウンセラー試験に合格!心理相談員にもなった!
国家資格となったキャリアコンサルタントにも合格!
頻度は減ったけど、旅人。
お茶やお華も嗜むけど(ホホホ)バイクも好き。
都会暮らしも、10年ちょっと。
そんな私のROCKでLOHASな日常生活を綴った日記っぽいものです。

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一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

 

山崎 圭一

SBクリエイティブ(2018)

 

この本、中高生の時に欲しかった!

こんな先生に習いたかった!

 

昼休みに本を読んでいると、時々聞かれる。

「今は何を読んでるの?」

この本の時は、まだ読み終わっていないくせに

「この本、おんもしろいですよー!」

と宣伝してしまうほど。結構分厚いのだが、面白くてどんどん読み進めてしまった。

 

流れって大事なのよ。

日本史ほど世界史に萌えなかったのは、各国・地方をブツ切りで教えられたのに、試験の時に「イギリスで〇〇の頃、中国では?」といきなり全体の輪切りになるから。この本は、串刺しで大きな流れを捉えていく。その時に添えられている勢力図がわかりやすい。

 

おかげで、ユダヤ教(人)が何故迫害されるのか、キリスト教やイスラム教の中の派の違い、印パの問題などがよくわかった。

パレスチナ問題だけは、映画をよく観ていた頃に調べていたので、少しわかっていたかな。『オマールの壁』『歌声にのった少年』あたりでね。だから『テルアビブ・オン・ファイア』は、それ笑いにしちゃっていいの!?という点でも大笑いした。

 

ドイツに帰化したアフリカ人が「これからはドイツ人として(戦争の)責任を負っていく」と言っていて、もともとドイツ人じゃないのにそんなのまで背負うの?と思ったが、確かにドイツの立ち回りは酷かった……ただ、個人的には一回チャラにできないのかな、とも思う。今後一切しません、と誓って。

 

日本については中国との関係においてと、大戦の時に出てくる。

日本の教育の作戦で、古代に時間をかけて近代〜現代はわざと駆け足で過ぎ去って、戦争の辺りをうやむやにしているのだと聞いた。教員になった友人から聞いたので、残念ながらそうなのだろう。

良い悪いという判断は抜きにして、客観的に何が起こったのかはきっちり歴史という学問として教えて欲しかったよ。

 

上述の人が表紙を見て「一度読んだら絶対に忘れない、は言い過ぎかな」と感想を漏らしていた。確かに。一度読んだら今までのモヤモヤが嘘のようにスッキリ理解できる、ぐらいかな。いや、だいぶ凄いぞ、それでも。

| のぞみ | | 21:41 | comments(0) | - | -
京大変人講座−常識を飛び越えると、何かが見えてくる

京大変人講座

常識を飛び越えると、何かが見えてくる

 

酒井 敏/小木曽 哲/山内 裕/那須 耕介/川上 浩司/神川 龍馬/山極 寿一/越前屋 俵太

 

三笠書房(2019)

 

metropolitanaの「いか文庫」に載っていた(記事は→こちら)。

 

京大って変人が多いので有名なの?

(東にもそんな大学があるけど、だから偏差値高いのね、ぐらい思っていた)

 

とても共感したのだが、私も素質があるんだろうか。

もしかして、京大に入れる!?(それは別の問題だろうよ)

 

法哲学の教室『人間は”おおざっぱ”がちょうどいい』

 ──安心、安全が人類を滅ぼす

確かに安心と安全を一緒に考えてはいけないのかもしれない。

震災後の福島の事故や今回のコロナの件で、政府が「安全」を主張するほど不安にならなかったか?

 

予測の教室『「ぼちぼち」という最強の生存戦略』

 ──未来はわからないけど、なるようになっている

”テキトー”だから強いのか。いちいち真に受けてたら大変だもんね。

学問もごちゃごちゃだから意味がある、というのも納得。そんなにピシッと整理されていたら、もう研究のしようがないかもしれない。

 

経営の教室『なぜ鮨屋のおやじは怒っているのか』

 ──「お客さまは神さま」ではない!

なるほど、フランス菓子店で注文するのも大変な名前を帰宅しても微塵も覚えていないが、それもこういう理由だったか。だから言えなくてもいいし、覚えていなくてもいいんだ、そのわかりにくさが価値なんだ。

 

続編も楽しみ♪

| のぞみ | | 21:25 | comments(0) | - | -
発達障害に気づかない母親たち

発達障害に気づかない母親たち

 

星野 仁彦

PHP研究所(2016)

 

「母親たち」は「女性」に置き換えて良いと思う。母親である理由はない。

多動が優勢で、他の子と違うことを気付きやすい子供と違って、不注意が優勢な子供は見逃されがちで、そのまま社会に出てしまう。だから何も母親と限ったことではないし、世間に沢山いる。

 

発達障害は今や10人に1人とあった。そういう率で遭遇するわけだが、感覚としてはもう少し多いようにも思う。

 

この本は3年ほど前に読んでいて、ずっとこの記事が下書きにあったのだが、その後も職場で、社会で、こういう人達と遭遇する機会があった。

 

この先生は、ご自身も発達障害の当事者。だから、対処方法は当事者目線で、周囲に委ねるのみになっている。

 

「母親」の話だからかPTAやご近所での例えが多かったように思うが、実際に職場にいたら周囲はかなり大変だ。

コロナウイルスの影響で雇用が不安定となり、ますます一人当たりの負担が重くなりそうな中、このような人のフォローをする余力が企業にあるだろうか──。

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| のぞみ | | 12:32 | comments(0) | - | -
国境なき医師が行く

国境なき医師が行く

 

久留宮 隆

岩波書店(2009)

 

先日のトークイベントで紹介されていたので、早速読んだ。

イベントの中では医療的なことはあまり出てこなかったと記憶しているが、環境の整わない地域で診察や手術をすることのなんと大変なことか。

大体、識字率が低いので「ここが病院だよ」ということを示すために、外壁に絵が描いてあるほどだ。

 

国境なき医師団のInstagramなどの記事を読むと、産科の案件が多そうなのはなんとなく知っていた。

久留宮医師は外科だが、行ってみたら出産のトラブルでの手術が多く、慌てて衛星電話の使える時に後輩に頼んで、産科の本を送ってもらったのだとか。

 

イベントでも紹介されていた、印象に残った患者のことも載っていた。

てんかん発作中に鍋に手を突っ込んでしまった少女の

「ずっとここにいたい。ここにいればご飯が食べられる」

という言葉が印象的だった。

 

回復後、少し成長した写真を送ってくれた少年は、機器も乏しい中、開頭するという大手術だった。

「僕を助けてくれたドクタータカシにお礼が言いたい」

という強い希望で、オーストラリアに帰国するスタッフが手紙を持ち帰って投函したのだそう。当時のリベリアは、郵便を送っても届く確率が低かったらしい。

 

国境なき医師団のミッションで海外に行きたいと申し出たところ、勤務していた病院からはOKが出たが、医局が渋ったそうだ。いつ戻るかわからない医師のために、席を空けておけないのだと。

 

一般企業でもその傾向が強いと思うが、医師のような専門職でもそうだと、看護師でも助産師でもないアドミニストレーターやロジスティシャンは、本当に帰国後の仕事に困るらしい。

日本の「キャリアが切れる」という考えをなんとかしないと、せっかくの経験が生きないよね……。

| のぞみ | | 13:02 | comments(0) | - | -
「忠臣蔵」の決算書

「忠臣蔵」の決算書

 

山本 博文

新潮社(2012/11)

 

映画『決算!忠臣蔵』の原作。

本として凄く面白いのに、コメディ映画になったのは残念。真面目版もやらないかな。

 

あれはあれで面白かったけれど、関西の芸人ばかりで「ここ笑うとこや」みたいなのがね…。まぁ、赤穂は関西だから、関西弁は仕方ないかもしれないけれど。

 

同じ赤穂の家臣でも、浅野家に忠義のある人と、内匠頭に忠義のある人とで、かなり温度差があったんだな。

だから「少人数でも討ってやる!」(内匠頭に忠義派)と「まあ待て」(浅野家に忠義派)がいたんだ。確かに、先走ったら浅野大学でお家再興は叶わなくなるもんなぁ。

 

この討ち入りや藩の財政については、かなり信憑性の高い資料が残っているのだそうだ。

聖路加病院の近くには浅野内匠頭邸跡の碑があったし、切腹最中で有名な和菓子の新正堂は内匠頭がお預けになり切腹した田村屋敷跡だし、比較的近所にも繋がりがあるもので。

| のぞみ | | 21:46 | comments(0) | - | -
生命式

生命式

 

村田 紗耶香

河出書房新社(2019/10)

 

相変わらずグロいのぅ。

私が食べた本』を読むと、だから『コンビニ人間』に至ったわけだな、と思った。

You are what you read.

 

人が亡くなると、葬式ならぬ”生命式”を行って故人を参列者で食し、参列者同士で気が合えば受精を行う。命を見送る時に新しい命を授かる。子供は産んだらセンターで育ててくれる。

 

独特の世界。

オムニバスで次の話は、人間の爪やら髪やらで着る物や家具を作っている世界(時代?)。

 

グロテスクだけど、ついこの間までの常識が覆る疑問、というところはとても共感した。

子供の頃に「そんな発言するなんてあり得ない」と怒られたり、同級生が泣いたりしたことが、30年経って当たり前になってしまったら、その頃の常識って何だったの?そんなに怒られることだったの?って疑問にも思うだろうよ。

 

インタビューを読んだら、その辺りが主題だったらしい。

コロナ前、コロナ後で覆った常識もあるよね。

 

新井素子の『ひとめあなたに…』をふと思い出した。

あれだね、チャイニーズ・スープのくだり。

| のぞみ | | 20:56 | comments(0) | - | -
ひとりサイズで、気ままに暮らす

ひとりサイズで、気ままに暮らす

 

阿部 絢子

大和書房(2018/7)

 

付箋を貼っていたのは、

片付けは「気持ちを整理すること」と繋がっているから、苦手意識を持つ人が多いのではないか。

というくだり。

 

そして、

ひとりで暮らしを成り立たせて、動かせるようになることを一人前という。

というくだり。

20代でひとり暮らしを始めた頃の食を思い出すと、あきれるほどお粗末だったとも書いているが、この年代の人でもこうなの?家の手伝いはしなかったのかな。

 

考え方が似ている面は多いので、70代はこんな感じになるのかもしれない。でも、衣類が着られなくなるほど「ま、いいか」で太ってしまわないようにしたい。

そして、最後には自分の荷物はトランク1つ分になるように。

 

似たようなジャンルで『58歳から日々を大切に小さく暮らす』(ショコラ著、すばる舎(2019/7))という本も読んだ。これは60歳でブログを始め、パート収入の範囲で一人暮らししている人の本。

| のぞみ | | 22:40 | comments(0) | - | -
スイート・ホーム

スイート・ホーム

原田 マハ

ポプラ社(2018/3)

 

J-WAVEのGOOD NEIGHBORSの中で、リスナーが紹介していたのでメモしておいた本。紹介内容は覚えていなくて、ただ著者名と、未だ読んだことがなかったので。

 

良い人たちばかり出てきて、かなり順風満帆。

この宝塚推しとマイホーム推しはなんだろう…と思っていたのは、巻末でわかった。阪急不動産のホームページ上に掲載されていたらしい。

 

バス停を降りて、うねうね歩いた先に良い香りがしてきたら、それが目印のスイーツ店とその家族。近所のスーパーに隣接したカフェやカルチャースクール。その辺りの人間関係が中心となっている。

 

私だったらまず、バスでないと行けないようなケーキ屋は立地だけで敬遠してしまうのは置いておいて、ちょっと気になる人と大した事件もなく見事に結ばれるのはもう、ファンタジー。ハッピーエンドのみを求めたい時には良いかもしれない。

 

絵に描いたようなマイホームでの幸せな暮らし。

キュレーターっぽい作品じゃないのは珍しいなと思ったが、”絵に描いたような”なのでやはり絵関連なのかもしれない(こじつけ)。

 

最近の土岐麻子さんの曲《HOME》が、スイーツ店のオレンジ色のパッケージとなんだか合う気がする。

 

それにしても、関西弁は読んでもなかなか頭に入ってこないな。

音で聞いても、いちいち標準語とはアクセントが違うので、とても疲れるのだ。以前、Gyaoで面白そうかも、と思った映画を見始めたら全編関西弁らしく、10分も持たなかった。

目で読んでいてもスッと入ってこないから、やはり疲れた。

| のぞみ | | 22:03 | comments(0) | - | -
サイコパスのすすめ

サイコパスのすすめ

人と社会を操作する闇の技術

 

P.T.エリオット

松田 和也 訳

青土社(2019/3)

 

一般人に「サイコパスになったらいいよ」と勧めるわけではなく、読者である「君」(私たち)がサイコパスだろという前提で進む話。

 

原題は『ソシオパスの出世ガイド──人心操作の暗黒技術のためのTIPS(P.T. Elliott, The Sociopath's Guide to Getting Ahead: Tips for the Dark Art of Manipulation)』なので、そもそもそういう人向けなのだ!

これが、心理学を裏から突いてくるようで小気味よい面白さ。

 

例えば、コロナ禍でも飛沫を飛ばしながら人と会い、混んだ場所に出かけるのは「自分だけは大丈夫」思ってしまう特性だとして”正常性バイアス”という言葉を聞いたことはあるだろう。

 

この本だと、そんな当たり前の説明ではなく、面接の時や職場でトラブルに巻き込まれた時に

「正常性バイアスがかかってヒトはこう思うものだから、これを利用して〇〇と言って切り抜けろ」

というようなアドバイスがあり、心理学の本に△△バイアスが延々と並んでいるよりも、断然面白い。

| のぞみ | | 20:47 | comments(0) | - | -
41歳の東大生

41歳の東大生

 

小川 和人

草思社(2019/11)

 

6回受験というくだりを読んで、奥さんと息子2人のことを想った。

わりと身近に、いつまで経ってもあるモノが出来上がらない人と、20年だったか資格試験の勉強をしていた人がいたからだ。同僚のイトコは社労士の試験に10年落ち続けているとか。

 

試験に通ったのは自身の勉強の成果だが、通学できたのは職場環境によるところが大きいと思う。

時間単位で休暇が取れるし、同僚と上司が授業優先のシフトを組ませてくれた。恵まれている。

勤務時間が決まっていて、休暇は一日もしくは半日単位の会社員では、全日制に4年間通うのは厳しい。

 

「〇〇は苦手」「苦手な〇〇」という言葉が目についた。

苦手と言うから失敗して、ますます苦手になるんだな。

 

社会人になってから学び直したり、違う分野の勉強をしたりすることに、社会がもう少し寛容だといいのにな。

社会というよりは会社かな。少しでも経歴に抜けがあると気にするのはどうしてだろう。ずっと仕事しているのが善ではないのに。

 

「自分にこの分野が足りないと思ったので、退職して勉強しました。勉強した事が生かせるこの仕事に挑戦したくて志望しています」

それでいいのにね。

| のぞみ | | 21:49 | comments(0) | - | -
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