すっぴんで銀ぶら。

宝石鑑定士(俗称)だけど普通の会社員。
産業カウンセラー試験に合格!心理相談員にもなった!
国家資格となったキャリアコンサルタントにも合格!
頻度は減ったけど、旅人。
お茶やお華も嗜むけど(ホホホ)バイクも好き。
都会暮らしも、10年ちょっと。
そんな私のROCKでLOHASな日常生活を綴った日記っぽいものです。

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ひとりサイズで、気ままに暮らす

ひとりサイズで、気ままに暮らす

 

阿部 絢子

大和書房(2018/7)

 

付箋を貼っていたのは、

片付けは「気持ちを整理すること」と繋がっているから、苦手意識を持つ人が多いのではないか。

というくだり。

 

そして、

ひとりで暮らしを成り立たせて、動かせるようになることを一人前という。

というくだり。

20代でひとり暮らしを始めた頃の食を思い出すと、あきれるほどお粗末だったとも書いているが、この年代の人でもこうなの?家の手伝いはしなかったのかな。

 

考え方が似ている面は多いので、70代はこんな感じになるのかもしれない。でも、衣類が着られなくなるほど「ま、いいか」で太ってしまわないようにしたい。

そして、最後には自分の荷物はトランク1つ分になるように。

 

似たようなジャンルで『58歳から日々を大切に小さく暮らす』(ショコラ著、すばる舎(2019/7))という本も読んだ。これは60歳でブログを始め、パート収入の範囲で一人暮らししている人の本。

| のぞみ | | 22:40 | comments(0) | - | -
サイコパスのすすめ

サイコパスのすすめ

人と社会を操作する闇の技術

 

P.T.エリオット

松田 和也 訳

青土社(2019/3)

 

一般人に「サイコパスになったらいいよ」と勧めるわけではなく、読者である「君」(私たち)がサイコパスだろという前提で進む話。

 

原題は『ソシオパスの出世ガイド──人心操作の暗黒技術のためのTIPS(P.T. Elliott, The Sociopath's Guide to Getting Ahead: Tips for the Dark Art of Manipulation)』なので、そもそもそういう人向けなのだ!

これが、心理学を裏から突いてくるようで小気味よい面白さ。

 

例えば、コロナ禍でも飛沫を飛ばしながら人と会い、混んだ場所に出かけるのは「自分だけは大丈夫」思ってしまう特性だとして”正常性バイアス”という言葉を聞いたことはあるだろう。

 

この本だと、そんな当たり前の説明ではなく、面接の時や職場でトラブルに巻き込まれた時に

「正常性バイアスがかかってヒトはこう思うものだから、これを利用して〇〇と言って切り抜けろ」

というようなアドバイスがあり、心理学の本に△△バイアスが延々と並んでいるよりも、断然面白い。

| のぞみ | | 20:47 | comments(0) | - | -
41歳の東大生

41歳の東大生

 

小川 和人

草思社(2019/11)

 

6回受験というくだりを読んで、奥さんと息子2人のことを想った。

わりと身近に、いつまで経ってもあるモノが出来上がらない人と、20年だったか資格試験の勉強をしていた人がいたからだ。同僚のイトコは社労士の試験に10年落ち続けているとか。

 

試験に通ったのは自身の勉強の成果だが、通学できたのは職場環境によるところが大きいと思う。

時間単位で休暇が取れるし、同僚と上司が授業優先のシフトを組ませてくれた。恵まれている。

勤務時間が決まっていて、休暇は一日もしくは半日単位の会社員では、全日制に4年間通うのは厳しい。

 

「〇〇は苦手」「苦手な〇〇」という言葉が目についた。

苦手と言うから失敗して、ますます苦手になるんだな。

 

社会人になってから学び直したり、違う分野の勉強をしたりすることに、社会がもう少し寛容だといいのにな。

社会というよりは会社かな。少しでも経歴に抜けがあると気にするのはどうしてだろう。ずっと仕事しているのが善ではないのに。

 

「自分にこの分野が足りないと思ったので、退職して勉強しました。勉強した事が生かせるこの仕事に挑戦したくて志望しています」

それでいいのにね。

| のぞみ | | 21:49 | comments(0) | - | -
小さな家のローラ

小さな家のローラ

 

ローラ・インガルス・ワイルダー

安野 光雅(絵・監訳)

 

ローラって……傷だらけの方(←古いし)ではないとすると……?ん?インガルス!?

『大草原の小さな家』シリーズのローラだ!

パラッとめくるとキャリーがまだ赤ちゃんで、森のほとりに住んでいるので『大きな森の小さな家』ですな。

 

懐かしさもあったが、今読むと「なんて豊かな時代だったのだろう」と思う。逆じゃないかって?

道具から自分で作る、ある物で工夫する、団欒はお話や歌。

現代人よりずっと知恵はあるし、想像力もある。

それに、開拓時代の人たちだから逞しい。

 

子供の頃から覚えているくだりは、大事に育てた豚を解体するところ。

豚の悲鳴はローラと同じく耳を塞ぎたかったけれど、長期にわたって食べる大事な食糧、残さず使うし保存する。塩漬けにしたり、ソーセージを燻製したり。

子供は綺麗に洗った膀胱を貰って、膨らませて風船として遊ぶ。子供の頃に好きだったのはこのシーン。

 

小さな子でも、成長度合いによって家での”お仕事”があり、生きる知恵や技術を身につけていく。

そうした、人間として生きる知識や技術が、今は足りない気がする。

モノは溢れているけれど、溢れているがゆえに工夫しない。

やっぱりこの時代の方が豊かだな、と思う。

 

安野光雅さんの絵も魅力的だが、それより”監訳”というのが面白い。ガッチリ翻訳ではなく、時代や文化が違うところを補いつつ、わかりやすいように訳されたものだ。でも、小さい頃に読んでいた福音館書店のものとさほど変わらず、すんなりと入ってくる。

 

TVシリーズの影響も大きいのだろうけれど、岩波だったと思うが文庫が出ていたので揃えようと思ったら「父ちゃん、母ちゃん」だったのでやめたことがある。

「あの時代なら、感覚的には”父ちゃん、母ちゃん”だったと思うわよ」

と、母がぼやく私に言い、それもそうだとは納得しつつも、もうあの映像のインガルス一家で「父さん、母さん」が刷り込まれてしまっている。その点でも、安野版は大丈夫。

 

手元に置いて「懐かしい〜」と涙しながら、時折読み返したい一冊。

| のぞみ | | 18:02 | comments(0) | - | -
マリー・アントワネットは何を食べていたのか

マリー・アントワネットは何を食べていたのか

ヴェルサイユの食卓と生活

 

ピエール=イヴ・ボルペール

ダコスタ吉村花子(翻訳)

原書房(2019/6)

 

「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」

という有名な台詞は、実はマリー・アントワネットではなかったようだ。

 

私はこの頃の文献はあまり読んだことはないと思うので、この王妃もこってりソースのフレンチを食べていたイメージだったが、そういうソースやジビエは好まず、乳製品や果物が好きだったそうだ。実家・ハプスブルク家はナチュラルな食生活らしい。

果物を使ったデザートの作り方なども残っていて、今作っても美味しそうだった。

 

当時の宮廷の料理はずらりと皿が並ぶものの、手の届く範囲のものしか食べられなかったらしい。なんとも勿体ない話。

 

マリー・アントワネットもそのような儀式的な正餐にいただろうが、田舎風の村里を再現したプティ・トリアノン宮にいる方が気分が良かっただろうな。酪農小屋では大好きな乳製品が作られ、菜園や果樹園もあって。

 

庶民の反感を買った贅沢も、そりゃ庶民から見たら贅沢だったろうが、噂がどこまで本当だったかは怪しいもの。噂を広げて既成事実にしてしまうのが、この頃は一番効いたのかもしれないね。

| のぞみ | | 14:31 | comments(0) | - | -
料理通異聞

料理通異聞

 

松井 今朝子

幻冬舎(2016、文庫は2019)

 

これもMetro min.のTASTING BOOKSという私の好きなコーナーに載っていたもの。

著者は京都の祇園で代々続く料理屋の生まれだそうだが、この話は江戸一番の料理屋、八百善が舞台。史実に肉付けした小説、という括りらしい。

 

料理屋から奉公へ行った先で、自分の出生に疑問を抱くが、誰にも聞けぬまま「恐らくそうなのだろう」と過ごして大人になる。

父の代理で伊勢参りに行ったり、災害が襲ったりしつつも、八百善の確固たる地位を築いていく。

息子も料理人として頼もしくなった頃、料理本を出さないかという話を持ち掛けられる。

 

江戸時代に、色々な料理本がありつつも、この善四郎が書いた『料理通』はライターではなく、一流の料理人が書いた、というところに意味があるのだ、とコーナーでは説いていた。

 

料理の下ごしらえなどは、料理人のサイトを参照する方がためになるのと一緒かな。ちょっと違うかな。

 

時系列に沿っていくつかの章があるが、全て書いていないところも良い。

後の章で「あの時は」と補足的に書いてあり、くどくど全部書かなくてもそれで良いのだな、と全部書きがちな私にはそういう面でも参考になった。

 

☆ ★ ☆

 

そういえば、今月は20日なってもMetro min.がラックに入らない。

もしやと思ってサイトを見ると、コロナのせいで5/20号と合併号になるそうだ。駅のラックに置くぐらいでは三密にはならないと思うのだが……まぁ、置きにくる人のリスクを考えればわからなくもないけど。

みんなコロナのせい。

| のぞみ | | 19:40 | comments(0) | - | -
じつは食べられるいきもの事典

じつは食べられるいきもの事典

 

松原 始、伊勢 優史

ぽんとごたんだ(イラスト)

宝島社(2020/3)

 

カラスの教科書』が面白かったので、きっと面白いだろうと期待。そして期待通り。

 

第1章 じつは食べられる陸・空の生き物たち

第2章 じつは食べられる海・川の生き物たち

第3章 じつは食べられる虫のなかまたち

第4章 日本以外はあまり食べられない生き物たち

第5章 過去に食べられた生き物たち

 

著者プロフィールに「今までに食べたのは……」とあるのも面白い。

この本に載っていて食べたものは、シカ、イノシシ、ウマ、カタツムリ、ウサギ、カンガルー、ダチョウ、ワニ、コイ、クジラ、イナゴぐらいかな。載っていないけど、真珠貝の貝柱も食べた。

 

オオグソクムシとコオロギはきっとOK。ヘビも大丈夫かも。

カエルはミャンマーで食べ損ねた(今日は無いと言われた)。

 

コロナウイルスの世界的大流行で、食糧難がやってくると言われている。その不安から、この本が目に留まったのだろうか。安全なら何でも食べよう。できれば美味しい方が良いが。

ただ、食料自給率の計算をカロリーベースでするのはいかがなものかと思っている。野菜は割と地産地消で、肉や魚介類が輸入だと、ねぇ?

| のぞみ | | 20:15 | comments(0) | - | -
日本橋本石町やさぐれ長屋

日本橋本石町やさぐれ長屋

 

宇江佐 真理

講談社(2014/2)

 

文庫が3月に出た。と、実家で新聞を読んでいたら広告が出ていた。母が好きな作家なので入院先に届けようと、実家からの帰りに買った。ちょうど持っていた本を行きに読み終えてしまったので、帰りはこの本を読んで帰った。

 

母も私も、この手の江戸庶民の話が大好き。

長屋には色々な人が住んでいるので、それぞれ順に焦点を当てたオムニバスになっている。

 

人に歴史ありだし、それぞれに事情がある。

裕福に見えても、幸せとは限らない。

なんのかんの井戸端会議をしながら、助け合って生きていくのも良いもんだねぇ、なんて思う。

| のぞみ | | 21:25 | comments(0) | - | -
脚がむずむずしたら読む本 ─ 眠れない…イライラする…

脚がむずむずしたら読む本

眠れない…イライラする… 

 

井上 雄一

メディカルトリビューン(2011/11)

 

脚がむずむずする人は、つい手に取ってしまう?

私は手にしたわ。

 

推定患者数200万〜400万人のうち、適切な治療を受けているのは5%ほどらしい。私は頭痛で神経内科に通っていたから聞きやすかったけれど、この本で紹介されているのは睡眠外来だった。確かに、眠れない。

 

私の場合、四大症状に見事に当てはまり、且つ、貯蔵鉄の検査をしてもらったらまさかの鉄欠乏だった。一般的な血液検査ではヘモグロビンがむしろ多く貧血という診断になったことはないので、貯えが無いとはわからなかった。

 

これが起こる子供が、ADHDと誤診されてしまうのは、確かにあるかもしれない。足がムズムズして動きたくなるだけなのかも……ただ、大人の語彙力をもってしても、この不快感は表現しづらい。なんとか大人が気づいてあげられると良いのだけれど。

 

半月ぐらい薬を試してみて、薬を飲んだ方が良い自分なりの基準もできたし、休日にはあまり起こらないこともわかった。

「休みだ、ヒャッハー!」ってドーパミンが出るのかな。

| のぞみ | | 14:58 | comments(0) | - | -
カルピスをつくった男 三島海雲

カルピスをつくった男 三島海雲

 

山川 徹

小学館(2018/6)

 

カルピスは、子供の頃にお中元で届いたら嬉しいものナンバーワンだった気がする。あの水玉の、しかも違う色(フルーツ味)が入っていたりすると、白×青の水玉より嬉しさ倍増。

でも、当たり前にあったから、誰かが作り出したなんて考えたこともなかった。

 

雑学クイズのようなもので、カルピスの前に、好評すぎて製造中止に追い込まれた製品があった、という話を知った("醍醐味"という商品)。その時に、ルーツはモンゴルと知ったのかな。

 

この本は東京メトロの駅に置いているフリーペーパー、Metro min.のTASTING BOOKSという私の好きなコーナーに載っていた。

 

三島海雲は貧乏寺にに生まれ、13歳で出家。僧侶教育機関で仏教修行と同時に英語も学ぶ。

北京に渡ってまず日本語教師となり、貿易会社を立ち上げる。その中でモンゴルへ行くようになり、遊牧民の作る乳製品を口にする。

 

元々身体が弱かったのだが、この乳製品を滞在中に食べていたところ、みるみる元気になった。

作っていたおばあさんから乳搾りを手伝い、乳製品の作り方を教わって細かくメモして、一度教えれば再現できたそうだ。ある朝、おばあさんが作る前にもう三島が作ってしまっていた、というエピソードが載っていた。

「こんな美味しいものを食べた」という感想だけでは、カルピスは生まれなかったわけだ。

 

三島は経営者には向いていなかったという証言がいくつも出てきたが、人のため、健康のためになるものを作るのだ!という思いが真っ直ぐ。これは僧侶ということにも関係ありそう。

 

関東大震災の後に、皆に影響補給してもらおうとカルピスを無料で配って、結果として大変な宣伝効果があったそうだ。

これが「ここで配っておけば良い噂が広まって……フフフ」という気持ちでやると、なんとなくいやらしくなるのかもね。

 

ちょうど読み終わりそうな頃に、J-WAVEのMAKE MY DAYの中のMEET THE INOVATIONというコーナーでもエピソードの一部を紹介していた。

カルピス誕生から100年。モンゴルでの出会いがなければ、私達のおやつタイムもかなり変わっていたはず。

| のぞみ | | 20:10 | comments(0) | - | -
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