すっぴんで銀ぶら。

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グリムにおける魔女とユダヤ人

グリムにおける魔女とユダヤ人

メルヒェン・伝説・神話

 

奈倉 洋子

島影社(2008)

 

こういう研究、面白そう。

グリムは初稿から初版〜第〇版と版を重ねるにつれ、表現がかなり変わっていったのだそうだ。

 

例えばヘンゼルとグレーテルに出てくる魔女は、最初は単なるおばあさんだったそうだ。もちろん、子供をどうにかしようという下心はあっただろうけれど。

それが、版を重ねるにつれ、目が赤くて鉤鼻の…みたいな形容が追加されていく。

 

また、継母=魔女という話も、最初は実母だったものがある。白雪姫もそうだったよね。

これは、実の親が子供を虐待するなんて本は教育上よろしくなかったので、では血の繋がりのない継母にしてしまえ!ただの継母のイジメでもやはり教育上よろしくないので、魔女ということにしてしまえ!となっていったらしい。

 

原語のドイツ語には魔女を表す言葉がいくつかあり、グリムは使い分けていたようだ。ドイツ語がわかると、この辺りももっと面白いに違いない。

そもそもは、善い行いをすれば褒美を与え、悪い行いをすれば罰を与えるような二面性があったのに、魔女は一方的に悪くなっていった。その背景には、魔女裁判がある。あー、そういう時代か。

 

そういえば、心理占星術の鏡リュウジさんも言ってたな。

英国でも魔女と呼ばれる(もしくは名乗る)人達がいて、占いをしたり、薬草を扱ったりする。

 

ドイツでもそうで、民間医療として人々は利用してきた。

それが、魔女狩りの時代になってくると、怖くなってしまったんだろうか。いつの世も、何者かを悪者にしておけば自分達は安泰、という理論がどうもあるようだ。先日観た映画『楽園』しかり。

 

ところで、メルヘンはメルヒェンなのだな。勝手にメルヘンとカナを振っていたものに慣れていただけなので、メルヒェンの方が発音が近いのかな。

 

面白かったのは、妖精譚はドイツには無いのだそうだ。妖精が出てくるのは、フランス発の話。ゆえに、ふわふわした妖精が、鉤鼻のおばあさんになることもなかった模様。

| のぞみ | | 20:41 | comments(0) | - | -









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