すっぴんで銀ぶら。

宝石鑑定士(俗称)だけど普通の会社員。
産業カウンセラー試験に合格!心理相談員にもなった!
国家資格となったキャリアコンサルタントにも合格!
頻度は減ったけど、旅人。
お茶やお華も嗜むけど(ホホホ)バイクも好き。
都会暮らしも、10年ちょっと。
そんな私のROCKでLOHASな日常生活を綴った日記っぽいものです。

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壽 初春大歌舞伎(昼)

歌舞伎座百三十年

松本幸四郎改め 二代目 松本白 鸚

市川染五郎改め 十代目 松本幸四郎

松本金太郎改め 八代目 市川染五郎
襲名披露

 

壽 初春大歌舞伎

2018年1月2日(火)〜26日(金)

 

昼の部

 

司馬芝叟 作
石川耕士 監修

一、箱根霊験誓仇討(はこねれいげんちかいのあだうち)

箱根山中施行の場
同   白滝の場

飯沼勝五郎
滝口上野/奴筆助
女房初花
刎川久馬
母早蕨
勘九郎
愛之助
七之助
吉之丞
秀太郎
夫の仇討を見事成就させた妻の思い

 兄の仇である北条方の滝口上野(たきぐちこうずけ)の手がかりを求める飯沼勝五郎は、病の身ながら妻の初花とともに箱根山中の阿弥陀寺へとやってきます。そこに、北条家と上野の様子を探るために非人に身をやつした家来の筆助が現れ、勝五郎に北条家の動向を伝えます。そこへ初花の母早蕨を人質に取った上野が姿を現し、夫と母の命を握られ逆らうことができない初花を、勝ち誇るように連れ去っていきます。ところが、弔いの念仏を唱える夫と母の前に初花が突然戻り…。
新開場後の歌舞伎座では初めての上演となる仇討ち狂言をご堪能いただきます。

歌舞伎美人より)

猿之助さん、怪我で残念。悪役も観たかったな。

[11:00〜12:10]


今井豊茂 改訂

二、七福神(しちふくじん)

恵比寿
弁財天
寿老人
福禄寿
布袋
毘沙門
大黒天
又五郎
扇雀
彌十郎
門之助
高麗蔵
芝翫
鴈治郎
福をもたらす神々による祝いの舞踊

 恵比寿、弁財天、寿老人、福禄寿、布袋、毘沙門、大黒天の七福神が、乗合船で現れます。七福神はそれぞれ祝いの舞を踊り、新春をめでたく寿ぐのでした。
七福神がそろって踊るのは昭和33(1958)年以来60年ぶりです。初春の襲名を祝う舞踊をお楽しみいただきます。

歌舞伎美人より)

これはもう、見るからにおめでたい。
登場の時と、退場の時の宝船の向きが違う。別の大道具かな。

[12:40〜12:57]


三、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

車引
寺子屋

〈車引〉






〈寺子屋〉





 

松王丸
梅王丸
桜丸
杉王丸
金棒引藤内
藤原時平

松王丸
武部源蔵
千代
戸浪
涎くり与太郎
百姓  良作
同 田右衛門
同   鍬助
同   米八
同   麦六
同  仙兵衛
同  八百吉
百姓  吾作
春藤玄蕃
園生の前

染五郎改め幸四郎
勘九郎
七之助
廣太郎
亀鶴
彌十郎

幸四郎改め白鸚
梅玉
魁春
雀右衛門
猿之助
由次郎
桂三
寿猿
橘三郎
松之助
寿治郎
吉之丞
東蔵
左團次
藤十郎
〈車引〉荒事で見せる三兄弟の争い

 菅丞相の舎人(とねり)梅王丸と斎世(ときよ)親王の舎人桜丸は、互いの主人を陥れた藤原時平への恨みを晴らそうと、時平の乗る牛車に立ちはだかります。これを止めに現れたのは、時平の舎人松王丸。実は三人は三つ子の兄弟で、松王丸は梅王丸と桜丸の狼藉をたしなめます。やがて姿を現した時平の威勢に竦み上がる梅王丸と桜丸。遺恨を残した三兄弟は、決着をつけることを誓い、その場を後にするのでした。
初代白鸚、そして新白鸚が得意とした松王丸を、その芸を受け継ぐ新幸四郎が勤める、襲名にふさわしい華やかな一幕にご期待ください。

〈寺子屋〉忠義のはざまで苦悩する夫婦の姿

 寺子屋を営む武部源蔵は、菅丞相の嫡子菅秀才をかくまっていますが、敵方の藤原時平の家臣春藤玄蕃の知るところとなり、菅秀才の首を討つよう命じられます。源蔵夫婦は悩んだ末、今日寺入りしたばかりの子どもの首を身替りとして、首実検にやってきた松王丸に差し出します。実はその子は松王丸の子供の小太郎。松王丸は菅丞相に敵対する時平に仕えてはいるものの、今こそ恩義のある菅丞相に報いようと、女房の千代と申し合せ、あらかじめ身替りになるように我が子を差し向けていたのでした。
新白鸚が幸四郎襲名披露の際に演じた松王丸を、37年の時を経て白鸚襲名披露でも勤める、重厚な義太夫狂言の名作をご覧いただきます。

歌舞伎美人より)

彌十郎さんの時平はいかにも悪そうだよね〜。

寺子屋になった時、涎くり与太郎が猿之助さんであることに気づく。そうか、こちらは立ち廻りがないからまぁなんとか?でもまだ左手は動かしていなかった模様。花道の引っ込みはどうするのかな、と思ったが、前の方の人が乗り出したので見えなかった。もー。

お迎えとのやり取りが追加されていた。泣く与太郎に
「高麗屋襲名披露の歌舞伎座の切符を買ってやるから」「嫌だ嫌だ〜」とか、
「お前、怪我はもういいのか?」「襲名披露だから治したよ」とか。

松王丸は本当に泣ける。結末がわかって観ていると、子供の詮議に来た時にうっかり口を滑らせるところからして切ない。

車 引[13:17〜13:47]

寺子屋[14:02〜15:27]

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 15:27 | comments(0) | - | -
サボッた

演舞場の予定だった。出かけるつもりで支度もしていた。

でもちょっとまた体調に不安があり、取りやめ。

明日から仕事なので、無理して歌舞伎を観て具合悪くなったらおバカである。

 

年末年始で営業日が取られた上に、週末はハッピーマンデーでアンハッピー。

成人の日は15日で良かったのに……ブツブツ。

年始が休みなんだから、せめてもう一週、後にして欲しかったわ。

普通の仕事してない人が祝日決めるの、やめてよね。

 

でも。

「あー、明日は会社に行きたくな〜い」

っていうのはないんだな。

 

明日は休む人が多いだろうし、出勤する人は忙しいから、ちょっとアケオメの挨拶したらいつも通り仕事だもの。

業務内容が難しくてセンシティブという以外は、特に嫌な要素は無いし。

 

郵便を出しに、ポストへは行った。

道路を渡ったところにあるのだが、なかなか車が途切れなかったので、道路を渡らなくて済む側にあるポストへ行った。目の前よりはちょっと遠いけど、この位は歩かないとね。

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 22:11 | comments(0) | - | -
壽 初春大歌舞伎(夜)

歌舞伎座百三十年

松本幸四郎改め 二代目 松本白 鸚

市川染五郎改め 十代目 松本幸四郎

松本金太郎改め 八代目 市川染五郎
襲名披露

 

壽 初春大歌舞伎

 

新春らしい吹き抜けは毎年華やか。

 

今は混んでいるから、後で1Fロビーのお飾りを撮ろう、と思っていたのに、忘れて帰ってくるという…(ある意味これも恒例行事かも)。

 

今月・来月は高麗屋の三代襲名披露公演なので、祝幕も楽しみだよね。なかなか落ち着いた感じではある。

 

今まで見た中で、一番インパクトが強かったのは、澤瀉屋かな。猿翁・猿之助・中車襲名と團子初舞台の時。「祝幕は福山雅治さんが」と場内アナウンスで流れた途端に、シャッター音がバシャバシャと…(マシャマシャ、ともいう)。

夜の部

 

一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)

角力場

濡髪長五郎
藤屋吾妻
仲居おたけ
茶亭金平
山崎屋与五郎/放駒長吉
芝翫
七之助
宗之助
錦吾
愛之助
対照的な力士の意気地

 大坂堀江の角力小屋の前。人気関取の濡髪長五郎と、素人角力で名を上げた放駒長吉の大一番に多くの見物客が集まります。結果は、なんと放駒が勝利する番狂わせ。しかし、これは濡髪がわざと負けたため。これに対し、真剣勝負ではなかったことを知った放駒は激怒。濡髪は、理由を話しても耳を貸さない放駒に次第に怒りを露わにし、手にした茶碗を握り潰して力のほどを見せつけます。遺恨を残した二人は、後日の勝負を約束し別れるのでした。
大坂の風情があふれる世話物の名作をご覧いただきます。

歌舞伎美人より)

そうか、まだ猿之助さんの怪我がね……。猿之助さんの与五郎が見たかっただけに残念。やっぱり愛之助さんは上方だから、つっころばしが上手いのね。

 

[16:30〜17:22]

 

  二代目松本白 鸚
二、十代目松本幸四郎 襲名披露 口上(こうじょう)
      八代目市川染五郎

幸四郎改め白鸚
染五郎改め幸四郎
金太郎改め染五郎
幹部俳優出演
歴史的な三代襲名を祝う一幕

 裃姿の俳優がそろい舞台に並んでお祝いを述べ、二代目白鸚、十代目幸四郎、 八代目染五郎が、皆様に襲名披露のご挨拶を申し上げる一幕です。

歌舞伎美人より)

親戚のオバチャン感覚で、つい涙してしまうのが口上。

皆さん、わりと普通なことを言う中、際立ったのが左團次さん。面白いことを言っておいて、そこで普通に戻しちゃうの!?

[17:47〜18:12]

 

 

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

武蔵坊弁慶
源義経
亀井六郎
片岡八郎
駿河次郎
常陸坊海尊
富樫左衛門
染五郎改め幸四郎
金太郎改め染五郎
鴈治郎
芝翫
愛之助
歌六
吉右衛門
主君を思う弁慶が見せた決死の覚悟

 兄頼朝との不和により、都を落ち行く源義経とその一行。義経は強力に、家臣武蔵坊弁慶らは山伏に姿を変えて奥州平泉を目指します。一行は、道中の加賀国安宅の関で関守の富樫左衛門の詮議を受けます。弁慶は自分たちを、東大寺建立のための勧進の山伏であると名のります。富樫が弁慶に勧進帳を読むよう迫ると、機転を利かせた弁慶は、白紙の巻物を勧進帳と偽り見事に読み上げます。しかし、番卒の訴えで強力の正体が義経と疑われると、弁慶は義経を散々に打擲(ちょうちゃく)し、この場で打ち殺そうと言い張ります。富樫は義経主従だと見破りながらも、主君を命懸けで守ろうとする弁慶に心を打たれ、一行の関所の通行を許可するのでした。
新幸四郎が高麗屋ゆかりの武蔵坊弁慶を勤め、新染五郎が源義経を初めて演じる、歌舞伎屈指の名作をお楽しみいただきます。

歌舞伎美人より)

染五郎改め幸四郎さんが「ハードルが上がってしまって」と口上で言っていたけど、以前観たような?

調べると、2014の弁慶:染五郎(当時)、富樫:幸四郎(当時)、義経:吉右衛門、太刀持音若:金太郎(当時)だった。

残念ながら打擲シーンを見逃した(気絶)。

[18:42〜19:55]

 

本日はここまで。

 

  上 相生獅子(あいおいじし)
四、下 三人形(みつにんぎょう)

〈相生獅子〉


〈三人形〉




傾城
若衆

扇雀
孝太郎

雀右衛門
鴈治郎
又五郎
〈相生獅子〉石橋物では最も古い華やかな舞踊

 手獅子を持った二人の姫が、花や蝶に戯れる獅子の様子を、移りゆく四季折々の風景の中で踊ります。
艶やかさを表現する女方の獅子物をご堪能いただきます。

〈三人形〉傾城、奴、若衆の賑やかな踊り

 夜桜が行燈に映える吉原仲之町。今評判の傾城と、通い詰める馴染みの若衆、そしてその供の奴がやってきます。三人は軽妙に踊りに興じ、廓の夜は更けていくのでした。
新吉原を舞台とした古風な振りの舞踊をご覧いただきます。

歌舞伎美人より)

ヒトのことは言えないけれど、最後が舞踊だと脱走者が結構いるもので。

[20:20〜20:55]

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 20:55 | comments(0) | - | -
十二月大歌舞伎(第一部)

十二月大歌舞伎

 

2017年12月2日(土)〜26日(火)

第一部 午前11時〜

第二部 午後3時〜

第三部 午後6時30分〜

 

第一部

 

源平布引滝

一、実盛物語(さねもりものがたり)

斎藤別当実盛
女房小よし
葵御前
郎党



百姓九郎助
瀬尾十郎
小万
愛之助
吉弥
笑三郎
宗之助
竹松
廣太郎
廣松
松之助
片岡亀蔵
門之助
智勇を兼ね備えた武将の苦渋

 平家全盛の時代を舞台に、木曽義賢の子の義仲誕生の秘話を綴った『実盛物語』。義賢の御台所葵御前の懐妊が発覚したことで詮議にやってきた平家方の斎藤別当実盛と瀬尾十郎。ひそかに源氏方に心を寄せる実盛は、瀬尾を巧みに言いくるめ、葵御前の危難を救います。瀬尾が去った後、実盛は源氏の白旗を手に掴んだ小万の腕を斬り落とした様子を語り始めます…。
実盛が小万の腕を斬った様子を、扇を用いて「物語る」場面が最大のみどころです。時代物の名作にご期待ください。

歌舞伎美人より)

瀬尾が元気すぎ……。

[11:00〜12:35]

 

幕間に3階で葛餅と干菓子と豆菓子を買い、1階のショップを覗いて帰った。

豆菓子は「イカそら豆」が昨日、売り切れてしまったそうなので、土曜日までにまた入荷していると良いのだけれど……。

 

河竹黙阿弥 作

二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)

叡山の僧智籌実は土蜘の精
源頼光
侍女胡蝶
坂田公時
巫子榊
太刀持音若
石神実は小姓四郎吾
碓井貞光
渡辺綱
番卒藤内
番卒次郎
番卒太郎
平井保昌
松緑
彦三郎
梅枝
萬太郎
新悟
左近
亀三郎 
橘太郎
松江
坂東亀蔵
片岡亀蔵
権十郎
團蔵
僧の姿に化けた土蜘の精の狙いとは

 『土蜘』は、前半の美しい詞章と上品な振り、後半の土蜘の精の豪快な立廻りがみどころの、松羽目物の大作です。源頼光の館、病に伏せる頼光のもとを、家臣の平井保昌が見舞い、あとから薬を届けに訪れた侍女胡蝶は紅葉が咲き誇る名所の様子を語ります。胡蝶が去り、頼光がにわかに胸苦しさを感じるところ、智籌と名のる僧が現れます。智籌の不審な様子に、頼光が刀で斬りかかると…。
智籌が漂わす不気味さや、千筋の糸が繰り出される立廻りなど、みどころ満載の舞台をお楽しみいただきます。

歌舞伎美人より)

[11:00〜12:17]

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 12:25 | comments(0) | - | -
燃え尽き症候群

高麗屋の三代襲名披露公演が終わったら、歌舞伎を観に行くのはやめようかと思っている。歌舞伎会は6月まで会員なので、春先の演目にもよるけれど。

そんな風に考えるなら、1月の演舞場も取らなくて良かったな〜。

 

行きつけの呉服屋でそんな話をしたら、店主がちょっと驚きつつも

「あんなに好きだったのに……でもそういう方、結構いらっしゃいますね。突然"もういいか"と思うみたいで、スッパリと」

 

まぁ、某アーティスト(のサポートのギタリスト)の時と一緒で、飽きっぽい私にしては続いたわ。

 

最近観た演目をあーだこーだ言っていたら

「まぁ、数を観たからこそわかって、比較もできてるってことですよね」

とも言われた。それもそうよね。

 

退会後、観たい演目があったら戻り席を狙えばいいし、どうしても観たい時はツテを使って良い席をgetすれば良い。ツテを使うとお礼が必要だけど、ならばいっそ楽屋訪問もアレンジしてもらったりして。

 

たまに、どうしても空席にしておきたくない席が空いてしまうことがあるので、そういう時にいつでも飛んで行ける要員になりたい。

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 21:23 | comments(0) | - | -
吉例顔見世大歌舞伎(夜)

吉例顔見世大歌舞伎

 

2017年11月1日(水)〜25日(土)

昼の部 11:00〜/夜の部 16:30〜

【貸切】23日(木)夜の部 ※幕見は営業

 

櫓が上がったのだった。

先日の昼の部で撮るのを忘れていた。

 

夜の部

 

一、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

五段目

六段目
山崎街道鉄砲渡しの場
同   二つ玉の場
与市兵衛内勘平腹切の場
早野勘平
女房おかる
斧定九郎
千崎弥五郎
判人源六
母おかや
不破数右衛門
一文字屋お才
仁左衛門
孝太郎
染五郎
彦三郎
松之助
吉弥
彌十郎
秀太郎
様式美と洗練された演出で描く男の悲劇

 塩冶判官は高師直に刃傷に及び切腹、家名は断絶となります。主君の一大事に居合わせず、その責から猟師となった早野勘平は、同志の千崎弥五郎と主君の仇討ちの資金調達を約束します。一方、おかるの父与市兵衛は夜道で斧定九郎に襲われ命を落とし、勘平の仇討ち資金としておかるを身売りして用立てた金を奪われます。しかし、定九郎は猪を狙った勘平の銃弾を受け絶命。勘平はその金を抜き取り逃げ去ります。翌日、おかるを引き取りにきたお才の話から、昨晩撃ち殺したのが与市兵衛だと思い込んだ勘平は、不破数右衛門と千崎弥五郎、姑のおかやに詰問され、不忠を悔いて腹を切ります。しかし、定九郎が真犯人であったことが判明、勘平は仇討ちの血判に名を連ねることを許されると、安堵して息絶えるのでした。
義太夫狂言三大名作の一つとされる舞台をご堪能いただきます。

歌舞伎美人より)

途中で、具合が悪いことに気づいた。だからか、仁左衛門様の勘平なのに、今ひとつ感情移入ができない。元気な時にもう一度観たいわ。

[16:30〜18:07]

 

本日はここで早退。新口村はともかく、大石最後の一日は観たかったのだけれど、ちょっと無理っぽい。

3階の和座で葛湯の抹茶味を買っている間にも、咳込みそうになる。
 

恋飛脚大和往来

二、新口村(にのくちむら)

亀屋忠兵衛
傾城梅川
孫右衛門
藤十郎
扇雀
歌六
哀感漂う味わい深い上方狂言の名作

 大坂淡路町飛脚問屋の忠兵衛は、遊女梅川を身請けするために商売の金に手を付け、追われる身となります。死を覚悟した忠兵衛は梅川とともに生まれ故郷の大和の新口村に落ち延びます。そこへ父孫右衛門が通りかかりますが、罪人ゆえ身を隠す忠兵衛。孫右衛門は、雪道で転んだ自分を助けた梅川が忠兵衛の連れだと気付くと、親の目の届かぬところで捕まってほしいと涙ながらに願います。そこへ追手が迫り、二人は孫右衛門との別れを惜しみながら雪の中を去っていくのでした。
男女の悲恋と親子の情愛を描いた上方和事をご覧いただきます。

歌舞伎美人より)

[18:37〜19:25]

真山青果 作
真山美保 演出

元禄忠臣蔵

三、大石最後の一日(おおいしさいごのいちにち)

大石内蔵助
磯貝十郎左衛門
おみの
細川内記
吉田忠左衛門
赤埴源蔵
片岡源五右衛門
久永内記
堀内伝右衛門
荒木十左衛門
幸四郎
染五郎
児太郎
金太郎
錦吾
桂三
由次郎
友右衛門
彌十郎
仁左衛門
赤穂浪士の最後の姿を描く史劇の傑作

 赤穂浪士47名は吉良邸に討ち入り、主君の仇を討ち本懐を遂げます。御使役堀内伝右衛門は、細川家にお預けの身となっている大石内蔵助に一人の小姓を引き合わせます。内蔵助は小姓が女だと見抜くと、それは浪士の磯貝十郎左衛門の許婚のおみのでした。結納当日に討ち入りのため姿を消した磯貝の思いを知るために、男装し必死の思いで屋敷を訪れたのです。内蔵助の計らいにより磯貝との再会を果たしたおみのは、磯貝の自分への思いを知ります。その後、屋敷に現れた上使が浪士に切腹を命じます。吉良家の家名断絶を聞き満足した内蔵助は、威儀を正して切腹の場へ歩むのでした。
初一念を貫く浪士を描く新歌舞伎の名作をお楽しみください。

歌舞伎美人より)

[19:45〜21:00]

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 21:00 | comments(0) | - | -
取り放題

12月歌舞伎の発売日(ゴールド会員)だったので、昼休みにアクセスした。

10時発売なので、昼休みだと土日の3階Bの通路側は埋まっているのが常。

後ろの列にして通路から2つ目を狙うか、3つ目より奥でも前の列にするか……といつも悩むところ。

 

が。まだ通路側が空いているとは。

どうも私だけでなく、12月は困ったり呆れたり怒ったりしているという話を聞いた。

 

「のぞみさんは、中車さん上手いと思います?」

と、その時に聞かれた。

「う〜ん、歌舞伎役者としてはまだわからないって感じかな」

「あ〜やっぱり。こんなに経ってもそういう評価ってことかもしれないですね」

 

だって新歌舞伎ばかりじゃない?

とはいえ、古典の大役にいきなり出られるわけないか。

 

12月歌舞伎は予定通り、2部をパスした。

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 23:21 | comments(0) | - | -
吉例顔見世大歌舞伎(昼)

吉例顔見世大歌舞伎

 

2017年11月1日(水)〜25日(土)

昼の部 11:00〜/夜の部 16:30〜

【貸切】23日(木)夜の部 ※幕見席は営業

 

昼の部

 

湧昇水鯉滝

一、鯉つかみ(こいつかみ)

市川染五郎本水にて立廻り相勤め申し候

滝窓志賀之助実は鯉の精/滝窓志賀之助
小桜姫
奴浮平
堅田刑部
篠村妻呉竹
篠村次郎公光
染五郎
児太郎
廣太郎
吉之丞
高麗蔵
友右衛門
本水を用い繰り広げられる鯉の精との大立廻り

 釣家の息女小桜姫は、許婚で重宝の龍神丸を探す旅に出た滝窓志賀之助を待ち焦がれています。ある日、蛍狩りの最中に志賀之助が姫の前に姿を現し、二人は館へ戻り奥へと入ります。時同じくして館に現れたのは龍神丸を持参した志賀之助。出迎えた家老の篠村次郎は二人の志賀之助に困惑しますが、刀は真の龍神丸。そこへ関白家の御使者堅田刑部がやってきて、姫を召し出すよう迫りますが、龍神丸を持つ志賀之助がその悪巧みを暴き成敗します。すると奥座敷の障子には姫と鯉の影。実は、奥にいる志賀之助は偽物で、琵琶湖に古くから住む鯉の精が化けた姿だったのです。志賀之助は琵琶の大滝で鯉の精と格闘し、見事に退治するのでした。
歌舞伎ならではのケレンが楽しめる舞台をご覧いただきます。

歌舞伎美人より)

歌舞伎座では初の上演。

ラスベガスでもこれをベースにしたショーだったよね。

 

小桜姫を志賀之助(鯉の方)が助けたくだりでは、なんだか鯉の精が可哀想と思ってしまった私は、やはりダークサイドに堕ちている。小桜姫が死んだら大変、と助けただけなのに後に成敗されることになるとは、と。そしたら、成敗されて然るべきだったのか。

 

対決シーンは本水に早替わり!早替わりは顔を見せない方が偽物だな、とわかりやすいパターンだったけど、私はあまりスペクタクルに力を入れるよりは、この位の方が好き。

鯉はずっと魚の姿なのか?と思ったが、そんなわけないね。あんなお茶目な顔の鯉じゃ、あまり闘っている気がしない。

 

児太郎くんの赤姫もいいね。下町のおかみさんの役も絶対合うと思うけど!

 

[11:00〜12:17]

 

二、奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)

環宮明御殿の場
安倍貞任
袖萩
安倍宗任
八幡太郎義家
平石芯省
浜夕
吉右衛門
雀右衛門
又五郎
錦之助
歌六
東蔵
丸本物の醍醐味あふれる重厚な名作

 源義家が奥州安倍氏の反乱を平定した後のこと。皇弟環宮(たまきのみや)が行方不明となり、その咎から平石芯省(たいらのけんじょうなおかた)に切腹の命が下されます。そこへ父の難儀を知った娘の袖萩が、盲目で袖乞いの身を顧みず駆けつけます。しかし直方は、安倍貞任と駆落ち妻となり、瞽女(ごぜ)に零落した娘の対面を許しません。袖萩は不孝を詫びる祭文を語り、父母へ許しを乞います。そこへ現れたのは義家の命を狙う貞任の弟宗任。宗任から直方を殺すよう促された袖萩は、思い余って自害します。やがて直方は環宮不明の責から切腹、上使の桂中納言は直方の死を見届けて立ち去ろうとしますが、義家がこれを安倍貞任と見破ります。そして義家と貞任は、戦場での再会を約束して別れるのでした。
豪快な演技がみどころの時代物の傑作をご堪能いただきます。

歌舞伎美人より)

安達原と聞くと、自動思考で「鬼」が出てくるのだが、違うのだな。

不孝を詫びる祭文を語るシーンで、つい眠くなってしまった……。

 

自分で着物を脱いでからのぶっ返りは初めて観た。後で理由がわかった。また着るのか。

[12:52〜14:19]

 

河竹黙阿弥 作

三、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)

直侍
浄瑠璃「忍逢春雪解」

片岡直次郎
三千歳
亭主仁八
女房おかよ
寮番喜兵衛
暗闇の丑松
按摩丈賀
菊五郎
時蔵
家橘
齊入
秀調
團蔵
東蔵
江戸情緒あふれる小悪党と傾城の色模様を描いた傑作

 春がまだ浅い雪の夜の入谷の蕎麦屋。悪事を働き、追われる身の御家人くずれの直次郎は、恋仲の三千歳を療治する按摩の丈賀に出会います。その後、直次郎は三千歳のもとへ向かい、道中で悪党仲間の丑松と遭遇、二人は互いの無事を祈り別れますが、丑松は直次郎を訴人することを決意します。直次郎は三千歳が療養している大口屋の寮へとやってきて、二人は束の間の逢瀬を楽しみますが、その場へ捕手が踏み込み、直次郎は三千歳を残し、一人落ち延びていくのでした。
小粋なお尋ね者を描く黙阿弥の世話物の名作をお楽しみいただきます。

歌舞伎美人より)

「直侍」って何の一部だったか…と検索をかける。Excelで歌舞伎リストを作っておいて良かったと思う瞬間。『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』か。

 

この演目は、お蕎麦を食べたくなる。同じ『天衣紛上野初花』でも、「河内山」だとひじきと油揚げでしょう。今夜はお蕎麦にしようかな。

蕎麦屋のシーンでは芸が細かくて、双眼鏡から目が離せない。

 

[14:44〜15:49]

 

幕間に豆屋さんに行ってみた。

 

数か月空けても、もうすっかり覚えられている^^;

夏にフルーツのものが出て(知らなかった)秋は紫芋、栗、南瓜が出たそうだ。迷って栗にした。

 

ここの豆菓子は好きなんだけど、ひとたび封を切ればたちまちなくなる、摩訶不思議な代物なのだ(いや、食べたんだってば)。

 

左側のは葛湯。ホットミルクに溶かす人もいると聞いて、試したくなった。

ここの吉野葛の葛餅を実家に買って帰ろうかな。

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 15:49 | comments(0) | - | -
国立劇場バックステージツアー

本日のもう一つの目玉、バックステージツアー。

聞くところによると、ある程度の人数が集まると国立劇場側で案内してくれるそうだ。

 

終演後、観客のいなくなった客席でスリッパに履き替え、花道からスタート。

お〜、ここが七三か。すっぽんの切れ目がある。

 

本舞台から見ると、客席がよく見える。

居眠りしてると役者さんにバレるって。

中央に集められた私達は、廻り舞台を体験(右側:回転中&多分手ぶれ)。

ぼん(盆?)と呼んでいた廻り舞台は、直径18m。花道が17.5mと言っていたかな、花道の長さと同じ位のものが回転して、場面転換を効率的にしているわけだ。

 

上手で床や、今日はなかったが文楽回しの場所の説明があり、上手の奥へ。

あ、さっきの井戸だ。詳しくは秘密ということだったけれど、井戸に落ちた後に別人となって(二役)あそこから出てくるんだから、まあそういうことだろう。

 

大体木製で、井戸などは紙製(!)だそうだ。

だから見た目より軽いということだけれど、すぐ動かさないといけないものね。

 

今まで観た本水の演目はそれなりに池や川があった。今日は本水で雨を降らせていたが、一体水はどこへ行ったんだろうと不思議に思っていたら、この黒いシートの上に布を置いて、その布に吸わせているのだそう。

今日の雨で150ℓ…そんなに吸えるんだ!?

 

それが今は右奥に干されていて、下にバケツや桶がいくつも置いてあるのがご愛敬。でも一晩干せばまた翌日使えるぐらいだって。

これが今日一番の驚きだったかもしれない。

 

下手に移動。

左上には鐘がある。道成寺の?

 

上から吊ってあるのは、よく使う大道具だそう。確かに、松羽目の背景なんてその都度作っていたら、年間何枚必要になるのだか。


黒御簾の説明があったが、さすがに暗くて写真は無理だろうと断念。

黒御簾の中は浅草公会堂で入らせてもらったから、狭さはわかっている。ここに十数人入ることもあるなんて、ギュウギュウだね。

 

黒御簾の近くから下に降りる。花道の下だ!

写真は揚幕側から七三の方に向けて撮っている。奥の黒い部分がすっぽん。

その近くに鏡があり、そこでも支度をするのだとか。早替わりの時は、着替えたり化粧を替えたり、忙しいだろうね。

 

そこには白熱灯があるとのこと。

一度LEDに替えたら、化粧が違って見えると不評で、元に戻したのだそう。

ほらね〜、何でもLEDにすりゃいいってもんじゃないのよ。

 

黒い布がかかっているのが、花道の部分にあった座席。花道を作らない時は100席増えるんだって。

 

階段を上がると鳥屋(とや)、花道へ出ていく前の小部屋だ。

 

ここでも支度をするので、実際は鏡台や扇風機が置いてあるそうだ。

 

揚幕に切れ目があるのは、何かの番組で観たことがある。

昔はその切れ目から舞台の様子を覗いて、出のタイミングを計ったそうだが、今はモニターがある。

 

花道に出ていく時よろしく、チャリ〜ンと音を立てて揚幕を開けてくれ、ツアーは花道に始まり、花道で終わった。

 

面白かった〜。ありがとうございました!

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 17:20 | comments(0) | - | -
10月歌舞伎公演(国立劇場)

国立劇場 10月歌舞伎公演

 

2017年10月3日(火)〜2017年10月27日(金)

12時30分開演(午後4時30分終演)

但し、13日(金)・20日(金)は午後4時開演(午後8時終演)

※開場は開演の45分前(予定)

 

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭主催
四世鶴屋南北=作
奈河彰輔=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ) 四幕九場
― 亀山の仇討 ―

序  幕

第一場 甲州石和宿棒鼻の場 
第二場 同 石和河原仇討の場
第三場 播州明石網町機屋の場


二幕目

第一場 駿州弥勒町丹波屋の場
第二場 同 安倍川返り討の場
第三場 同 中島村入口の場
第四場 同 焼場の場


三幕目   播州明石機屋の場
大 詰   勢州亀山祭敵討の場
 

(出演)
片岡 仁左衛門
中村 歌  六
中村 又 五 郎
中村 錦 之 助
片岡 孝 太 郎
中村 歌  昇
中村 橋 之 助
中村 梅  花
片岡 松 之 助
上村 吉  弥
坂東 彌 十 郎
中村 雀右衛門
片岡 秀 太 郎
                  ほか


初の国立劇場。

よく駅のポスターで「うっそ、今あの演目を国立劇場で上演している!」と悔しく思うことはあったが、歌舞伎座周辺だけで手一杯なのと、気づいた時にはチケットを取るタイミングを逃していて、機会がなかった。

 

今回、とある募集で知り、「仁左衛門様の色悪!」と早速申し込んだ。

平成14(2002)年10月に国立劇場で、70年ぶりに復活させた場面(丹波屋、安倍川、中島村)を中心に上演し、7年後には大阪で上演、そしてまた国立劇場に帰ってきたということは、あまり上演される演目ではなさそう。

 

四世鶴屋南北作で、元禄14(1701)年に伊勢国亀山城下で起きた実在の仇討ち事件を題材にしている。文政5(1822)年初演。

 

仁左衛門さんの会見でも「これが最後とは言いませんが、最後”かも?”」ということだったので、一世一代に近いものを感じた。

他に彌十郎さんや錦之助さんや播磨屋の面々も観られるとあって、こんなご馳走演目ないわ〜とウキウキ。

 

剣術の試合に負けた腹いせに闇討ちにして、仇討ちに来た家族や所縁の人たちを次々に返り討ちにするという、逆ギレもいいところの役なのに、なんだろうこの色気は。「色悪」という言葉がピッタリ。

最終的には仇討ちだが、返り討ちが大半を占めるというのも珍しいのでは。

| のぞみ |  −歌舞伎系 | 16:30 | comments(0) | - | -
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